2010年に発売されたベルリンの高級デパート「KADEWE」1000体限定のテディベアです。ベルリンへ旅行した際に偶然立ち寄ったKADEWEで購入しました。
ドイツでは国民的な寓話「偽の大尉事件」「HAUPTMANN VON KPENICK(ケーペニック大尉)」をモチーフにしたクマちゃんです。
軍服が持つ権威に盲従しやすいドイツ国民の滑稽さや生真面目さに対しユーモアと共に教訓を与える内容で、単に可愛らしいクマちゃんであるということに留まらず、深い知識と教養を兼ね備えた大人向けのお品になります。
後に末期ナチ時代のドイツでも空軍大尉の軍服をまとった脱走兵がとある収容所を支配し大量虐殺を起こした事件が起こりました。これは血塗れのケーペニキアーデと呼ばれます。ケーペニキアーデ(Kpenickiade)とは、身分詐称の一形態であり、権威ある公職の詐称によって相手に服従を強いるものを指します。1906年に起こった「偽の大尉事件」に由来します。同じ過ちを繰り返さないという、ドイツ国民が共有する祈りが込められていると思われます。
もはやおもちゃとは言えず、文化遺産とも呼べるお品となります。
世界限定1000体というのもシュタイフ社としてはかなり少ない限定数となります。
日本国内ではほぼ手に入らず非常に貴重なお品です。シリアルナンバー入りの「Zertifikat(ツェルティフィカート)」=保証書が付いています。
モヘアの素材やフェルトのコート、本革のベルトなど、シュタイフならではの素材へのこだわりが感じられます。
15年間暗所で大切に保管し、ぬいぐるみの状態は写真の通りかなり良いです。
購入時の箱は経年で劣化ありますがお付けします。
以上ご了承できる方のみ入札ください。
私にとっては大切な思い出の品でもあり、このぬいぐるみの持つ価値が理解できる方にお譲りします。
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